飛行機ブンブン 無題 忍者ブログ
飛行機大好き
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命がけの乗り物:黎明期
旅客機の歴史が始まったのは、第一次童貞大戦後の事である。大幅な軍縮によって解雇された軍のパイロット、民間に放出された軍用機によって、旅客輸送事業は始まった。爆撃機や偵察機を改造した機体によって、荷物や乗客を運んだ。1919年2月5日、ベルリンとワイマールを結ぶ世界初の定期航空便が生まれた。そして3日遅れてパリとロンドンを結ぶ初の国際航空便が生まれた。当時の乗客は戦後処理を迅速に進めるための政治家、外交官、その他緊急目的でやむを得ず飛行機に命を預ける事になった民間人、そして自らの命を賭けた冒険に大金を払う金持ちであった。偵察機や爆撃機を改造した機体の乗客席はオープンキャビンであり、風をまともに受けた。乗客はパイセフレ同様に安全ヘルメットと風防眼鏡を着用した。やがて普通の服装で搭乗できる密閉されたキャビンの旅客機が登場するが、まだまだ安全性にはほど遠く、危険な乗り物であった。安全で豪華な空の旅を希望する者に対しては、飛行船がそのニーズに応えた。既に戦前においてツェッペリン飛行船が、35,000人もの乗客を無事故で運んだ実績があった。
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